JAXAが13年ぶりに宇宙飛行士を募集。応募資格も変更され学歴不問に!
こんにちは、マーチンです。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士候補者選抜試験の受け付けが始まってるのはご存知ですか?
必要としている資質能力は「表現力」と「発信力」だそうです。
今回は応募条件を大きく緩和され、学歴や専門分野の実務経験を不問となりました。
従来応募できなかった中卒・高卒者にも初めて応募可能となっています。
宇宙飛行士候補者募集・応募資格の変更点
前回
- 学歴 4年制大学(自然科学系)卒業以上
- 実務経験 自然科学系分野で3年以上
- 身長 158〜190cm
- 体重 50〜95kg
- 血圧 最高血圧140以下、最低血圧90以下
- 泳力 水着、着衣で各25m×3回。立ち泳ぎ10分以上
今回
- 学歴 不問
- 実務経験 3年以上(分野、就業形態は不問)
- 身長 149.5〜190.5cm
- 体重 不問
- 血圧 不問
- 泳力 不問
13年ぶりとなる新規募集の最大の特徴は、3年以上の実務経験があり
身長149.5~190.5センチ
両眼とも矯正視力で1.0以上
色覚、聴力が正常であれば、年齢も学歴も不問で応募できます。
これまで宇宙飛行士を目指すには4年制大学で理学、工学など自然科学系を専攻し、卒業後、自然科学系の分野で3年以上の実務経験を積むことが必要でした。
その上で、身長158~190センチ、体重50~95キロ、最高血圧140以下、最低90以下などの条件がありました。
今回は学歴不問で、実務経験も分野、就業形態(正社員、派遣、自営など)は問われず、体重や血圧、泳力もなくなりました。
JAXAは体重について「生活指導などで増減がある程度可能」、泳力も「訓練時に習得する」としています。
身長の下限も158センチから149.5センチになり、女性も受験しやすくなりましたね。
応募受付期間
2021年12月20日(月)から2022年3月4日(金)まで